人材情報の一元化・見える化が必要な理由
1. 一人ひとりに合った配置で効果的な育成ができる
社員のさまざまなデータを一元的に管理することで、根拠と目的を明確にした人材配置が可能になります。一人ひとりが適性に応じてパフォーマンスを発揮できるようになり、業務効率やモチベーションもアップするでしょう。スキルや能力、個性に合わせた育成もできるので、人材の成長スピードが加速し、「従業員エンゲージメント」といわれる会社への信頼や貢献意欲の向上にもつながります。
2. 異動に伴う人材情報の引き継ぎがスムーズになる
たとえあなたの上司や部下が異動になったとしても、人材情報が一元管理されていれば情報の引き継 ぎに手間や時間がかかりません。異動先でもそれまでの育成情報をスムーズに把握でき、伝達漏れや認 識のズレも防げます。また、異動前のスキルや経験をもとに新しい業務をスタートできれば、人材育成が スピーディーに行えます。
3. 優秀な人材の抜擢や発掘がしやすくなる
人材情報の一元化と見える化によって、優秀な人材やプロジェクトに必要な人材のピックアップがしやす くなります。ハイパフォーマンスを生んでいる社員の傾向や、ほかの社員との比較もスムーズに。見えづら い能力をもつ人材を、気づかないまま社内に埋もれさせることも減るでしょう。同様に、フォローが必要 な人材とその人材に不足しているスキルを明らかにできます。
4. バランスのとれた組織運営ができる
スキルの習熟度や人数といった人材の過不足の見える化により、組織の現状に合わせた人事戦略を立 てられるようになります。社員の異動や部署の新設などの際にも、組織全体のバランスを考えた配置検 討ができるでしょう。それにより、個人だけでなく組織の成果も最大化させやすくなります。
5. 採用のミスマッチを防げる
人材情報の一元化・見える化によって、社内の優秀な人物がもつ特性が明らかになります。これを根拠 に採用を実施することで、採用のミスマッチを防ぎ、戦略的な人事施策の実行が可能となります。また、同 じように離職者の傾向も見える化し、採用関係者で共有することで、優秀人材の基準を満たしながらも 離職傾向が高い採用候補者とのミスマッチも未然に防げるでしょう。結果的に、採用から育成に関わる コストの削減にもつながります。
TMSを活用した解決方法
・基幹システム、Excel、紙……データが散在してどこに何の情報があるかわからない
・あると便利なのにデータとして残されていない情報がある
・上から「ペーパレス化やDXをしろ」と言われたが何からしていいかわからない
・データが使いたいときにないので、人事施策に活用できていない
・欲しい情報を探しているだけで一日が終わってしまう
・タレントマネジメントをはじめたいがどこからはじめたらいいか困っている
常に変化する人材情報も、柔軟設計の人材データベースで一元化
1.自社の人事施策に合わせて社員の人材情報を一元化
いままで基幹システム、エクセル、
紙に散らばっていた情報を漏れなく集約。
各項目はプログラミングがわからなくても、
ドラッグ&ドロップで簡単にカスタマイズできます。
スピーディーにPDCAを回す人事の方でも、
ストレスなくお使いいただけるデータベースです。
2.アクセス管理機能で現場や経営層とも情報を活用
データや機能は「使える・見える・編集できる」といった条件で細かく権限設定ができるため、人事制度に合わせてお使いいただけます。
情報閲覧のコントロールはカオナビ上で行え、見るべき情報を見るべき人へ共有・公開できます。
「社員間のコミュニケーションを深めるためにプロフィールは全社員オープンに」「秘匿性の高い情報は人事しか見れないように」といった運用が可能。
3.顔写真が並ぶ画面からタレントマネジメントを
眠っていた人材データや分析結果をもとに、「適材適所の人材配置」「優秀人材の抜擢」を実現させ、タレントマネジメントを加速させます。
分析をしているその画面から、配置のシミュレーションが行え、社員の配置変更による人件費の変化・スキルや性格のバランス・育成計画やキャリアプランなどを見ながら、最適なチーム編成が可能に。
優秀社員の発掘から退職者予測まで
TMSに登録している情報は複数の条件でかけ合わせて、目的の人材を抽出できます。
分析や抽出の軸は自由に設定変更可能なので、
埋もれた人材の発掘・退職者の予測などにも使えます。
プロジェクトにアサインする社員の選定にも
社員の登録情報をもとに、プロジェクトに合致する人材を検索、抽出してチームや人材候補を簡単編成。
大手顧客向けチーム・社内タスクフォース・若手幹部候補・新規事業メンバー候補などまとめたい軸でグルーピングができます。
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